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散髪屋や学校で知り合いから相談を受けることもあります。件数は年間30〜40件程度です。処理は自分でできるものは自分で勉強して、土木事務所、警察などへは直接行って話をしています。私が取り扱った事案を1つご紹介させていただきますと、年金受給者は年1回現況届を提出しますが、それを郵送する切手の販売所が区役所の近所にないという申出です。これにつきましては、事務所に連絡したところ、事務所から近畿管区局に連絡していただき、郵政省で検討された結果、郵政省が規則を改正し、全国のコンビニエンスストアで切手・はがき類の販売が開始されました。

鎌田会長:特定郵便局長とは、海外の方には理解されにくい制度ですが、いわば地域の郵便局です。委員は、郵便切手は限られたところでしか販売されていなかったものを解決されたものです。

ビガノフスキー氏:記録の量はどのくらいですか。

片岡委員:受け付けしたものはすべて記録しています。

関根所長:ファイルがありまして、ペーパーは1枚ですが、調査結果資料は保存するものとしないものもあります。

片岡委員:道路の相談の場合には、現場の写真をとって保存しているものもあります。

ビガノフスキー氏:ファイルの管理の仕方はどのようにしているのですか。

片岡委員:私は1995年4月1日に委嘱を受けた駆け出しの委員なので、該当するものはそれほどありません。

関根所長:その質問は園城委員にうけていただきましょう。

園城委員:処理票は翌月の5日までに事務所に報告することになっています。それを記録してファイルとして保存しています。また、記録するノートがあります。

ビガノフスキー氏:だいたい同じシステムをとっているのですね。

園城委員:そうですか。

ビガノフスキー氏:片岡委員は、病院から病院に巡回して受け付けしているのですか。

片岡委員:私は中京区担当なので、たまたま行った病院で知っている人に出会った場合、そういうときでも受け付けるということです。

ビガノフスキー氏:片岡委員は、カラオケ・バーでも受付をするのでしょうか。

鎌田会長:カラオケ・バーでも?(笑)

関根所長:(鎌田会長、ビガノフスキー氏、ウン氏の紹介)

鎌田会長:ビガノフスキー氏は、検事、検察官、弁護士をなされ、南オーストラリア州のオンブズマンで、世界のオンブズマン協会の事務局長です。

ウン氏は、日本でいう総理府官房の局長であり、苦情を受け付けています。マレーシアのエリートの役人で将来のマレーシアを背負って立つ人です。

関根所長:時間もないことですから、先生方、何かご質問があれば、折角の機会ですから、どうぞ遠慮なくおっしゃって下さい。

今井委員:申出人から道路や公園の管理に関する問題をよく受けます。例えば、公園のところにペットの排泄物があったり、道路が汚れているなど公共施設の管理問題です。マレーシアを訪れたときにとてもきれいなイメージがありましたので、公共施設をどのように管理していらっしゃるのか、また、このような相談があるのか、あるからきれいにしていらっしゃるのか、なくてもきれいにしているのか教えて下さい。

 

 

 

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